病気の原因にも!気をつけたいストレスの影響と解消方法

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大人から子どもまで、多くの人が使う「ストレス」という言葉は、多忙な日々や人間関係などの環境が原因で、心身に必要以上の負担がかかっている状態を指しています。あまりに長い期間過剰なストレスを感じていると健康にも害を及ぼすので、軽視せずに注意しなければなりません。

ストレスが原因で病気に?

ストレスが原因で発症する病気と聞くと、「うつ病」をはじめとした精神疾患を想像する方が多いかもしれません。しかし、精神的な病気に限らず、高血圧、心臓病、糖尿病、消化器疾患など、身体の病気にも繋がります。また、注意力が散漫になり、思わぬ怪我をしたり、事故を起こしたりする可能性もあります。

ストレスが体に及ぼす影響は、明確に「病気」と認定されているものに限りません。些細なことでイライラする、すぐに不安になる、憂鬱になるなど、マイナス方面への心情の変化が起こりやすくなります。また、震えや腹痛という形で、ストレスの影響が外部に現れることがあります。

ストレスの感じやすさには個人差がある

ストレス状態に対する強さのことを「ストレス耐性」と呼びます。ストレス耐性には個人差があり、以下の6つの要素によって決まると言われています。

感知能力:ストレスに気付くか、気付かないか
回避能力:ストレスを感じやすい性格か、感じにくい性格か
根本の処理能力:どれだけストレスを解消できるか
転換能力:ストレスを感じた時に、プラスの方向に捉え直せるかどうか
経験:ストレスに慣れているか、慣れていないか
容量:どれだけストレスを溜められるか

ストレスを溜めやすい人の傾向としては、

・まじめで几帳面
・自分勝手
・嫌なことを断れない
・あれこれと心配してしまう

などが挙げられます。

持って生まれた性格や性質・体質は、簡単に変えることができません。しかし、ストレス耐性は、家族や友人などの理解者の存在や周囲の環境によっても左右されます。ストレスを感じやすい・溜めやすいと自覚している人は、理解者を増やしたり、環境を改善したりして、対策をしましょう。

ストレスを溜めこまないことが大事!

どんなにストレス耐性があると言っても、日々生活をしていると、少なからずストレスは感じます。むしろ、適度なストレスは、感じなければ逆に体に悪いと言われています。しかし、ストレスによって心身に影響が出るということは、必要以上のストレスを溜め込んでしまっているということです。そうならないためにも、普段からストレスを解消しましょう。

ストレスの解消方法は人によりますが、たとえば、思い切り体を動かすことがストレス解消方法の1つとして挙げられます。とはいえ、本格的なスポーツは、運動に慣れていない方には厳しいかもしれません。そこで、曲に合わせて楽しく体を動かせるダンスをおすすめします。ダンススクールを利用すれば、講師や仲間とも交流することができて、よりストレス解消効果が期待できます。

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